ナメクジドリア

梅の街より

こんにちは。お久しぶりです。何事かと思ったでしょう。特に何も無いのだけど、思うところがあって、書かせていただきます。私が勝手に書くのですから、最後までお読み頂かずに捨ててもらっても構いません。

私はしばらく、大学から離れて地元で過ごしています。療養のためです。地元といっても、私の本当の地元は田んぼや畑に囲まれているところで、今住んでいるところは駅にほど近いところです。近くに川が流れていて、川では鳥が水遊びをしており、時間がゆっくり流れているようなところです。私は、私たちの通った高校のすぐ近くに住んでいます。

私たちは同じ高校、同じ教室に3年間も通っていたけれども、一緒に歩くことは数えるくらいしかありませんでしたね。私は、私たちの通った高校が実家から1番近い高校で、高校の周りは私の地元だと思っていたけれど、そのいわゆる私の地元のことを、ほんの少ししか知りませんでした。自分の歩いているところしか知らなかった。(どこか警句めいていますね。)祖母に連れられて街を歩き、どの道がどの道に続いているかとか、この川は、昔はいかに綺麗だったかなどを教えられました。

私は高校生のときと現在で、同じ街に住んでいるけれども、時間の流れ方が全く違うことに気がつきました。高校生のときは、1分すら無駄にしてはならず、自分が乗るバスや電車(電車ではなく、ディーゼル車?)に間に合うように、学校から早歩きして駅に向かっていました。自分の将来を考え、しかし何も分からないままひたすらに勉強していました。しかし、現在の私は、時間を持て余しています。小説を読んだり、短歌を作ったり、買い物したりして過ごしています。時間の過ごし方が変わったのは、人生における時間の価値が変わったからなのでしょう。

そういえば、私は先日東京に行き、友達と遊んだついでに、塚田とラーメンを食べました。友達と遊んでいるときに、私は塚田とラーメンを食べるくらいに仲良くなるのが夢だったことを思い出したのです。塚田のことを覚えていますか。相変わらず、老成している奇妙な人でした。塚田にも進学先を教えていなかったみたいですね。進学先を友達に教えないのは不思議で仕方がないけれども、男の人はそういうものなのかなとも思いました。男の人にとっては、通う学校が変われば、縁は切れるものなのでしょうか。それとも、貴方たちがドライなのかな。

塚田は、要領がいいようでやっぱりどこか抜けていて、留年しそうなようです。私も、実は、留年するか分からないような立場なのですが、塚田がそういう状況でいて、仲間を見つけたように思えて、少し安心しました。塚田とラーメンを食べながら、お互いの近況、将来、高校のときの話などをしました。高校の同級生とは色々楽しい話ができていいですね。

黒澤くんも、今度ご飯でも行きましょう。ラーメンでも、もんじゃでも、おしゃれなカフェでも、呼ばれればすぐ行きます。そして近況でも話しましょう。あと高校の思い出なども。

連絡を待っています。